皮革加工・仕上げによる分類

皮革の加工や仕上げ方法によってもは分類されます。ベロア、エルクなどと靴屋の店員さんから説明されても、知識があるかないかでは選びにも大きな違いがでてきます。
皮革の加工や仕上げ方法に従った分類の一般的なものを下記します。


【 スエード 】

の裏側を毛ばたてて、柔らかい肌触りにしたものです。スウェーデンを意味するフランス語からきた名前です。ビロード状の肌触りが女性に好まれています。


【 ベロア 】

スエードと同様で、の裏側を毛ばたてたものです。スエードとの違いはやや毛足が長く粗い素材で、主にカジュアルなに使われることが多いようです。


【 ヌバック 】

牛革の表面を毛ばたてて柔らかくするのはスエードと同じですが、毛足はスエードよりも短いのが特徴です。


【 エナメル 】

の表面にエナメルペイントや合成樹脂を塗って光沢と耐水性を強めた革です。


【 セーム革 】

山羊や鹿のを柔らかくなめしたものです。車のウィンドーを拭くのに良く使われます。
毛ざわりがよく水洗いも可能なのですが、靴の革としてはやや強度が劣るため、婦人のリボン飾りなどに用いられることがあります。


【 エルク 】

もともとはヨーロッパや北米に住むへら鹿のことでした。
しかし現在は柔らかくなめした牛革をもみ上げ、鹿革に似た手触りに仕上たものをいいます。


【 シュリンク革 】

薬品で皮の表面を縮ませたのことです。あたかも動物といったシワが特徴のものです。
バックやベルトに多く使われています。 


【 型押し革 】

ワニやダチョウなどのに見られる特有のでこぼこな模様に似せて、の表面を高熱高圧加工した、一種のレプリカのことです。本物と見間違えそうになるくらいうまく加工されています。

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