革靴の形による分類

【 オックスフォード 】
オックスフォードひものついた短靴の基本的な総称になっていて、いろいろなに採用されているスタイルです。
イギリス・オックスフォードの学生たちが1600年代から、ブーツをやめて丈の低い短靴を履くのが流行にはじまりでこの名前が生まれました。



【 バルモラル 】
バルモラルV字型に開いた履き口をひもで締めるスタイルのバルモラルです。
1850年代にイギリス王室のアルバート公がスコットランドの別荘、バルモラル城に滞在したとき自らデザインして作らせたのが原型であり、イギリスの上流階級から庶民にも伝わりました。



【 ブラッチャー 】
ブラッチャーバルモラルとともに、ひも付きの主流となっています。ただしバルモラルのV字部分が、このブラッチャーでは両サイドに向って開いているのが特徴です。
イギリスではダービー型と呼ばれていて、スポーティな靴とされています。
プロシャ軍のブリュッヘル将軍が軍隊用に考案したところから、将軍の名前を英語読みしてブラッチャーと呼ばれます。



【 ブローグ 】
ブローグ ブローグの語源は「アイルランドの田舎なまり」の意味があります。なめしていない皮で作った粗末な靴をさしていました。
やがて小さな飾り穴やギザ飾りでゴージャスな形に変化し、イギリス紳士靴の主流にまでなりました。




【 モンク 】
モンクひもで締める代わりにストラップで甲の所を留めるスタイルので、カジュアルなに良く見ることができます。
15世紀に北アルプス地方の僧侶たちが、このような形のものを愛用して名称が残ったといわれています。




【 スリッポン 】
スリッポン足をスリップさせて履くことから、スリッポンという名前の由来です。イギリスではスリップ・インといわれています。
紐やストラップ、ボタンなどが一切なく、足の先を突っ込むだけで履ける便利さが喜ばれています。




【 サイドゴア・ブーツ 】
サイドゴア・ブーツゴアは三角形の布という意味で、裁縫では「まち」と呼ばれています。ハーフブーツの両側にU字またはV字型の切り込みを作り、そこに幅の広いゴムテープを張って履きやすくしてあり、歩くことに関しても楽にした構造になっています。
古くは幕末から明治初め、外国人が伝えた後日本の高官らに伝わったという歴史もあり、昭和41年ビートルズが来日したときに履いていたのがサイドゴア・ブーツです。



【 ジョドプアー 】
ジョドプアーインドのジョドプール騎兵隊が履いていたスタイルのです。 ジョドパーと発音する英語は、乗馬ズボンの意味に使われています。
甲とくるぶしを締めるベルトが特徴のです。




【 ギリー 】
ギリーギリーは、ひもを甲にからめる方式に特徴があり、タング(舌革)がないのが大きな特徴といえるのタイプです。
19世紀末イギリス・スコットランドで競技用に考えられ、巻きスカートのキルトと共に使ったのが初めと言われています。




【 ワラビー 】
ワラビーワラビーは短とハーフブーツがあり、ちぢみタッチのゴム底が滑り止めの効果を上げてくれるタイプのです。
語源はオーストラリアに住む小型のカンガルー「ワラビー」に由来していますが、イギリスのメーカー「ワラビー」は語尾のスペルが異なります。



【 タッセル・スリッポン 】
タッセル・スリッポンタッセルとはとうもろこしの房毛のことで、広く房飾りを意味しています。
甲の前にU字形のミシンステッチが施されており、、その中央にで編んだ房飾りが付いており、歩くたびに揺れるのがお洒落とされています。



【 サドルシューズ 】
サドルシューズ履き口のところが、馬の鞍・サドルの形をしたで覆ったデザインのサドルシューズと呼びます。
鞍の部分と残りの甲皮の部分を例えば白と黒、白と茶色、または色は同じでも別々の材質ののコンビネーションにしたものが一般的といわれています。



【 デッキシューズ 】
デッキシューズヨット、ボートの甲板・デッキで履くために考案されたタイプのです。甲皮は防水性の高いオイルレザーを使用し、底は滑り止めの工夫を施してあります。
現代ではその上流階級の流れを引き継いで、カジュアルなリゾートファッションとしてもてはやされています。



【 ローファー 】
ローファースリッポンタイプで甲の上にサドルストラップ・鞍型の革帯を渡してあるタイプです。そのストラップの中央に溝を切って、中に硬貨を挟んだものをペニーローファーと呼んでいます。
ローファーはアメリカでの商標名で、その昔プレスリーが流行した時代のアイビールックのひとつとして、全米の学生たちにもてはやされたです。
loafとは「のらくらと暮らす」という意味があり、loaferは「怠け者」という意味があります。すなわちローファーとは、紐を結ぶわずらわしさがないので、その名がついたといわれています。

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